農地が荒れると隣の農地の人が困ります

ここ数日のブログで書かせていただいている、母の名義の農地を母の妹に売る件についてですが、農家でない方には、その重要性がわからないかもしれないので、そのことについて書かせていただきます。

最近は、農家はあまり収入が高くない場合が多いですから、昔農家をしていた家も後継ぎがいない場合が多いです。農家をしていた人が高齢等で作業できなくなり、後継ぎがいない場合、誰も農地の手入れをできなくなります。農地の手入れをしないと、雑草や害虫が氾濫することになります。その農地だけ、雑草や害虫が氾濫するのであれば、問題ないのですが、雑草や害虫は隣の畑にも氾濫することになります。

そうすると、隣の畑がまだ作物を作っていた場合、その畑の人は困りますから、手入れをしなくなった農地の方に、対応するように依頼をします。依頼をされれば、雑草や害虫は、手入れをしなくなった農地で発生していますから、対応をしないといけなくなります。

しかし、対応するといっても、農作業をやったことがない人は、けっこう難しいですし、畑の近くに住んでなければ、遠くから来て作業をするのはたいへんです。

母の名義の農地は、母の妹が住んでいる近くの畑ですから、雑草や害虫の問題があった場合、うちの家から対応しにいくのはたいへんですが、母の妹であれば近くです。母の名義の農地の隣の畑の人等は、うちの家族は面識がないですが、母の妹であれば、近所の人でしょうから、その点でも面識もあって対応がしやすいです。

なので、母の名義の農地は、農地の近くに住んでいる母の妹に売らないといけないのです。

実際に、うちの農地でおこったことを書いておきます。

うちの家を含めた4人での共同名義の土地がありました。その土地の木が、隣の土地にのびていったので、隣の土地の所有者が木を切るように言ってきました。その場所は、山の中ではありましたが、隣の土地の所有者と相談して何とかしました。

うちの家の畑の石垣が崩れて、下の土地の所有者に迷惑がかかっていました。一般的に、石垣の場合、上の土地の所有者が修復するのが通例のようでしたので、お金はそれなりにかかりましたが、全額うちの家がお金を出して修復しました。お金はかかりましたが、畑は近所でしたので、対応はやりやすかったです。

このように、農地を所有していると、さまざまな問題がおこります。その時に、近くに住んでいる人のほうが対応しやすいですので、母の名義の農地は、母の妹に売るのが一番良いのです。母や母の妹も、そのあたりは、よくわかっていて、土地を売る算段はついています。

母の妹の気がかわって買ってくれなければ、私が亡くなった後、甥っ子や姪っ子が対応しないといけなくなるので、うちの名義のままだと、甥っ子や姪っ子に迷惑がかかります。なので、ちゃんと売れるように木を伐採しないといけないのです。その作業には、痛めている腰や膝に負担がかかり、作業をした後、何日か休養を取らないといけないようにもなることが多いと思いますので、木の伐採が完了するまでは、一般の仕事はできないですし、同行援護従業者の仕事も少なめになります。社交ダンスもできる範囲になります。

私は上記のように考えていますが、私を思い通りにしようとしている人たちは、私に対し、以下のように言っているように感じます。

・木の伐採をするより今の家から出て仕事をしろ。

・仕事が忙しくて、木の伐採ができず、母の妹に土地を売れなければ、その時に考えれば良いだろう。対応が遅れて隣の土地の人とかに迷惑をかけても、仕事のほうが大切なのでしかたないだろう。

・母の妹に売れないまま、私が亡くなってから、その土地に問題が発生した場合、甥っ子や姪っ子が対応すればいいだろう。

というような考えだと思われ、何が何でも私を今の家から追い出して仕事をさせようとしているように思います。

何度も書いていますが、他の人に対して、このようにしたほうがよいのではと思うのは、その人の勝手です。しかし、それを、他の人に強制してはいけないです。まして、盗聴や盗撮をして嫌がらせをして無理やり、自分の言うことを聞かそうというようなやり方はしてはいけないことです。

人の価値観は、人それぞれです。私には、老後の資金は充分にあります。なので、仕事をしてお金をかせぐより、母の妹に土地を売れるように、木を伐採することのほうが大切なのです。私は、お金を得ることよりも、隣の土地の人や、甥っ子や姪っ子に迷惑をかけないほうが大切なのです。

そのような価値観は、多くの人が賛同してくださると思いますが、私を思い通りにしようとしている人たちには、納得できないようです。しかし、何度も書いていますが、他人に対して、このようにしたらよいと思うのは勝手ですが、それを、その相手に強制してはいけないです。まして、嫌がらせをして強制するなど絶対にしてはいけないことです。

今日は、株がかなり値上がりして、いくらか利益がでました。木の伐採の作業は、無理をしないようにしても、どうしても腰や膝に負担がかかり、作業をした後、何日か休養が必要な場合が多いでしょう。その間は、株をすればと思います。腰の痛みには、横になっているのが一番よいのですが、株であれば、常に画面を見てないといけないわけでもないので、横になって休養をとりながらできます。

株は、値下りすることこもありますが、木の伐採は今年いっぱいか来年まで少しかかるかぐらいでしょうから、その間は、多少損をしても株の勉強だと思えばと思います。