明日は井出掃除です

明日が井出掃除なので、今日は、体を休めておこうと思い午前中は、株の勉強をしました。その結果、ある指標を見て、買い増ししようと思っていた株について、もう少し考えたほうがよいのではと思いになりました。なかなか、株は奥が深いです。

家の裏庭の畑で育てている、ミニトマトに支柱をたてました。何度も書いていますが、私は、腰が第5腰椎分離症ですし、両膝は変形性膝関節症ですし、左膝は半月板が切れていますので、ほとんど農作業はできないです。しかし、家の裏庭の畑だけは、私が野菜を育てていきます。何度も書いていますが、私は今後ずっと、今の家にすみますので、家の裏庭の野菜も私がずっと育てていきます。育てた野菜を、家族に美味しくたべてもらえればと思います。

体を休めておこうと思ったのですが、井出の状況を確認しようと思い、ついでに少しだけ作業もするかもと思い、道具をもっていきました。現地にいくと、少しだけのつもりで作業をしたのですが、結局、1時間半くらい作業をしました。それによって、かなり作業はできましたが、腰、膝、腱鞘炎がけっこう痛くなりました。何とか、明日作業ができればよいのですが。

無理しないようにと思ったのですが、私が自主的な井出掃除をすることにより、明日、井出掃除をするメンバの方や、その後作業をするかもしれない、営農組合の方の負担が減ればと思い、つい、がんばって作業をしてしまいました。井出掃除のメンバは、営農組合の方は、高齢の方が多く、どこかしら痛めている方も多いと思うので、その方々の負担が減ればと思うのです。

また、営農組合は、私のHPの「営農組合」に書かせていただいているとおり、農作業ができなくなった方にかわって、農地を耕してくださっています。そのように、みんなの役にたっている営農組合の方のお役にたてればとの思いも強くあります。

自主的な井出掃除ですが、トータルで結構な時間、作業をしました。自主的な井出掃除も、母の妹に売る農地の整地同様に、壱円にもなりません。

世の中には、仕事は、人に役にたつことよりも、お金を多くかせぐことが大事だと思っている人たちもいるように思います。それを否定するつもりはありません。しかし、何度か書いていますが、私はお金より、みんなに役にたつことができればと思っています。仕事についてもそのように考えています。なので、今後も、農地の整備だけではなく、自主的な井出掃除のように、みなさんの役にたつ仕事をやっていければと思います。

井出掃除の目的は、水田への水をスムーズに送るためというのが大きな目的ではありますが、それだけではありません。私が住んでいる地域は田舎なので下水道が整備されていません。なので、トイレは汲み取り屋さんが来ますが、それ以外の各家の下水は、主に井出に流すようになっています。井出掃除は、下水をスムーズに流すためでもあります。そのこともあり、井出掃除は、地域の方全員の参加が原則です。ただ、私の地域では、不参加の場合は3000円払えばよい規則になっています。

井出掃除は、多くの方が参加していますが、3000円支払って参加しない方もいらっしゃいます。井出掃除は重労働です。なので、力仕事に慣れてない方は、よりたいへんでしょう。しかし、上記したように、井出掃除のメンバは年々高齢になっており、皆さん体もどこかしら痛めているような状態で参加していると思います。私も、腰が第5腰椎分離症ですし、両膝は変形性膝関節症ですし、左膝は半月板が切れています。また、腱鞘炎もかなり痛いです。

なので、井出掃除の作業は、痛めている箇所への負担が大きく、かなり痛くなります。それでも、井出掃除への参加だけでなく、自主的に井出掃除もしています。なので、仕事や用事があればしかたないですが、体調的にも問題なければ、できれば全員が井出掃除に参加してもらえたらと思います。

そうしたら、他のメンバの方の負担が減ります。可能であれば、仕事も調整してもらえればより良いと思います。井出掃除はGWに行うことが多いので、仕事によっては休むのは難しいとは思いますが、上記したように、井出は、各家の下水を流す目的もあるのですから。

ただ、井出掃除は重労働ですので、女性には厳しいです。先日の地域の会合で決めましたが、男性が出れないからと言って女性がかわりに出る必要はないです。できれば、仕事等も調整してもらえればとは追いますが、仕事等で男性が出れないのはしかたないことです。

ただ、参加しない場合は、3000円は払ってもらわないとと思います。先日の地域の会合では、「地域に家を建てているのに不参加料3000円を払わないと言っている方がいる」と聞きました。上記したように、井出は生活排水を流す場所でもあります。その家も、井出に排水を流しているのですから、井出掃除に参加できなければ、3000円払う必要があると思います。

井出掃除のメンバは、年々高齢になってきますから、いつか対応できなくなるでしょう。日本の田舎は過疎化している地域も多いでしょうから、井出掃除ができなくなっている所もあるのではと思います。そういうところは、役場が考えてくださっているのかなと思いますが、どうなのでしょう。

役場に頼るのも、多くの地域に頼られたら役場もたいへんでしょうし、作業が1日で、できなくなったら2日にわけて作業をするとかも考えないといけないのではとも思います。お金はかかりますが、人を雇うのも必要ではとも思います。