目の不自由な女性が、ガイドヘルパーさんなしでダンスパーティに参加できました。

今日は、できれば、農地の整地の仕事に行きたくはありました。ただ、昨日、今日の天気予報を見ると雨模様でした。雨に降られると、工具の故障の原因にもなりますし、体調を崩す可能性もあります。なので、今日は、家のなかのことをしようと思っていました。

そう思ってたのですが、昨日、目の不自由な女性から電話があり、今日のダンスパーティに参加するとのことでした。そうであれば、私も参加をすることにしました。ダンスパーティは、とても楽しかったです。

いつものダンスパーティには、目の不自由な女性は、ガイドヘルパー(同行援護従業者)の方と一緒に参加していますが、今日のダンスパーティには、ガイドヘルパーの方なしでの参加でした。

私は、できれば、目の不自由な女性がガイドヘルパーなしでダンスパーテに参加できればとは思っていました。しかし、彼女がガイドヘルパーさんなしで、ダンスパーティに参加するのが不安そうにもあったので、無理に、そのような誘いはしませんでした。

今日のパーティには、彼女を車で送ってくださった女性の方が、彼女に、「私たちがサポートするので、ガイドヘルパーさんなしでも、パーティに参加しましょうよ」と強く誘ってくださったことによって、実現しました。彼女は不安そうにしてたようですが、誘ってくださった方が、根気強く誘ってくださったようです。

パーティでは、彼女をダンスに誘ってくださった方は皆さん、踊り終わったら彼女を元の席に送ってくださいましたし、ミキシングでも、彼女が踊り終わったら、列に並ばせてくれました。なので、彼女は、特に不安もなく、楽しめたようです。

彼女に対して、そのように対応してくださった、参加者の皆さんに感謝です。障害があると、どうしても、外出をするのに気後れしてしまいがちになると思います。しかし、今回のパーティのように、障害があっても、皆さんが助け合って、障害がある方も、普通の方とかわらず楽しめる世の中になってくれればと思います。

同行援護従業者の仕事ができれば、目の不自由な方の外出を増やして楽しみを増やすことができます。なので、良い、同行援護従業者になれるように、がんばろうと思います。

上記したように、私も、彼女がガイドヘルパーさんなしでパーティに参加できればとは思っていました。しかし、彼女が不安があるのであれば、強く誘うことはさけていました。しかし、今回、彼女を誘ってくださった方は、根気づよく彼女を誘ってくださいました。

そのことを聞いて、同行援護従業者の研修で、株式会社ビーイングの先生がおっしゃってたことを思い出しました。先生がいうには、「障害がある方に負担がないようにと考えて、何でも、やってあげたくなるでしょうが、何でもやってあげると、障害がある方が本来できるはずのことができなくなってしまいます。なので、障害がある方が自分でできることは、できるだけ自分でやってもらうようにしましょう。」

私は、目の不自由なパートナーの女性にに対し、今までは、できるだけ彼女の負担がないように、彼女が嫌がらうことは避けるように対応をしてきました。しかし、そのことによって、今回のガイドヘルパーさんなしでのダンスパーティへの参加のことのように、本来彼女ができることを、減らしていたかもしれないです。

なので、今後は、彼女のできる可能性があることは、挑戦することも考えてもらえるように、相談していこうと思います。