農地紹介 家の裏庭の畑
家の裏庭の畑です。こちらは、昔は庭木がはえており、2023年にその場所に手をいれて畑にしました。
畑の状況の写真です。
画面下側のコンクリートが2つずらしているのは、この畑は水はけが悪く、普通にならべていると、雨がふったときに水がたまってしまうので、水を抜くためにコンクリートブロックをずらしています。
畑の概略図です。
東西南のいずれも家の建物があり、日当たりがかなり悪いです。なので、育てるのは日陰で育つ野菜でないといけないです。水やりは、すぐそばに水道があるので簡単です。水はけは悪いです。土は肥料をたっぷり入れているのでとても良いです。
上記したように元々庭木がはえていた場所を畑にしました。
畑にする手順を書いておきます。
1.庭木の撤去および他の場所への移動
2.肥料と土をいれてまぜる。
3.石灰を降り、その後肥料をいれる
4.肥料と土がまざっている栽培用の土をいれてまぜる
5.コンクリートブロックで畑を囲う
6.畝を作る
上記のような手順です。
それぞれの作業の説明です。
1.庭木の撤去および他の場所への移動
まずは、チェーンソー等で地上部を切ります。それは比較的簡単です。難しかったのは根の撤去です。スコップで土を掘り根を撤去するのですが、普通の畑であれば、土もあまり硬くなく、石も少なく掘りやすいです。しかし、裏の庭は、土が固く、家の建物の近くなので、建物を固定するための大き目の石がとてもたくさんあり、掘るのがとても難しかったです。また、水道管やガス管も通っており、それを避けながら掘らなければならず、そういう点でも難しかったです。
撤去する庭木については、何とか掘って撤去できたのですが、他の場所に移す庭木については、根を残して掘らなければならず、撤去する庭木以上にむつかしく、あきらめようとも思いました。そんなとき母が、根を残して掘るやりかたを教えてくれて何とか根を残してほることができました。母は、昔から果樹の植え替え等を何度もしていたので、根を残してほるのは慣れていたようです。やり方を教えてくれた母に感謝です。
移動される庭木は、ブロック塀の近くに移動させたのですが、移動させる先でも、庭木を植えれるように穴を掘らないといけません。そちらも、ブロック塀の近くであったため、ブロック塀を固定するための石がたくさんあり、水道管も通っていたので、こちらも掘るのがたいへんでした。何とか、植え替えることができました。
2.肥料と土をいれてまぜる。
裏の庭の土はとても硬く畑にするための土ではないので、畑にするための肥料や土が必要です。肥料は農協で購入しました。土は梅の山から運んできたのですが、梅の山の道はあまり整地されておらず、重い土を運ぼうとすると、電動一輪車が転倒しやすく、そのままでは運べませんでした。なので、まず、梅の山の道を整備したのですが、とてもたいへんでした。道を整備した後、土を運んだのですが、道を整備しても、一度にあまり多くの土を運ぼうとすると電動一輪車が転倒するので、何度も往復する必要がありました。
3.石灰を降り、その後肥料をいれる
石灰も肥料もありましたし、この作業は、それほどたいへんではなかったです。
4.肥料と土がまざっている栽培用の土をいれてまぜる
土が足りないように思ったので、肥料と土が最初からまざっているポット栽培用の土を購入して畑にいれました。こちらもそれほどたいへんではなかったです。
5.コンクリートブロックで畑を囲う
土を入れただけだと、土が流れてしまうので、畑をコンクリートブロックで囲いました。東西南北均等な長さにと思ってたのですが、後で確認してみると、南北は、いずれもブロック11個でしたが、東西については、片方がブロック16個、片方がブロック17個でした。あとで気づいたのですが、やり直すのはたいへんなのでそのままにしました。
ブロック1個が20cmなので、南北が2mちょっと、東西が3mちょっとです。
6.畝を作る
あまり欲張らずに、3列にしました。
これで完成です。畑にするのはかなりたいへんでしたので、よく頑張ったと思います。